2022.09.30追記
上記に加えて、会場の種別として以下のようなところはどうなのか、と言う意見を頂いたので追記します。

前回の記事はこちら

会場の特徴

会場種別
※相対評価
集客数(接触人数) 賃料 定期開催の可否 出店競争率 条件 売上期待値
8、住宅展示場・携帯電話ショップ・家電量販店 不可 比較的柔軟
9、ゲームセンター・ボーリング・パチンコ店 比較的柔軟 低〜中
10、本屋・中古買取店 比較的柔軟
11、道の駅・高速道路サービスエリア 低〜高 厳しい
12、大学 厳しい

8、住宅展示場・携帯電話ショップ・家電量販店

この種別の会場は、基本的にはお呼ばれする会場です。自主的に出店するケースはかなり稀かと思います。なぜかというと、この施設はそもそも集客数が圧倒的に少なく、出店側のメリットがないためです。むしろ施設側が、集客や顧客サービスの一環で、移動販売車を呼ぶと言うケースが大半です。そのため、キッチンカーであれば予め買い取り形式になるでしょうし、それ以外の移動販売車の場合はイベント出店のような形で出店料をいただく形になります。この種別は、声をかけてもらえさえすれば売り上げが一定程度見込めるのがメリットです。もちろん、頭打ちと言うところもありますが、それでも一定の売り上げ保証があるのは大きいですよね。
お呼ばれする形式ですので、お呼ばれいただけるような対応をしておくとお声かけをしていただきやすくなると思います。SNSやHPで自社移動店舗のイメージのアピール、出店依頼を受け付けてる旨、金額感、商品などを載せておくと相手にとってわかりやすいと思います。

9、ゲームセンター・ボーリング・パチンコ店

この種別の会場は、キッチンカーにおいては、近隣に店舗がないような場所では売上が取りやすいタイプの会場です。特にパチンコ店なんかですと、近くに店舗がないのに、「今出てる!」となると急いで食べたいでしょうし、勝ったらお土産にみたいなご褒美ニーズもあるのかなと思います。ゲームセンターやボーリングのような娯楽施設は、遊びに来ている利用者が多いので、ついで買いをしやすい会場種別かと思います。一方、サービス関連など、時間が取られるような種別は苦戦する可能性が高いかもしれません。なぜなら提供に時間がかかるためです。遊びに来ているのに、他のことにあまり時間を使いたくない心理が働くのかなと推察します。逆にご褒美的で、気軽に購入できる類の商品は、購入されやすいように思います。ただし、とにかく時間をかけないことがポイントのため、人だかりも作りにくいのがこの種別の特徴です。

10、本屋・中古買取店

この種別の会場は、割と商品を物色しに来ている利用者が多いため、時間的余裕がある利用者が多いような印象です。足早に店内に入り、足早に去るというよりも、ゆったり探しに来るような方が多い分、店頭で検討してくれる、購入してくれる利用者は獲得しやすいでしょう。出店料も比較的控えめで、出店のしやすさが特徴です。一方、来店人数が比較的少ないことも特徴のため、爆発的な売上を作るには工夫が多く求められる会場でしょう。基本的に、近隣に住まう方が多い会場ですので、webのエリア広告やポスティングなど、予め出店についての告知を行うことで、集客もしやすくなると思います。

11、道の駅、高速道路サービスエリア

この種別の特徴は、一定数以上の来場者も見込め、旅行の道中や目的地として利用される会場なので、ついで買いを見込みやすいことが特徴です。ただし、キッチンカーにおいては、道の駅やサービスエリア内に競合がたくさん居て、なおかつ他に選択肢がないケースが多いので、激しい競争を求められます。また、出店料は比較的高めの設定が多いのと、現地までの移動時間が長くなるケースが多いので、トータルのバランスを見ながら判断すべき会場です。その点、道の駅の方が相対的には出店ハードルも低く、売り上げも獲得しやすいかもしれません。私が以前高速道路に出店した際は、集客人数はすごかったですが、衝撃的な(高い)値段設定で、認知拡大と割り切った方が良いな、と思った経験がありました。

12、大学

この種別の特徴は、固定の仲介会社が管理しているケースが多く、売り上げもある程度確保できることから人気がある種別です。一方、キッチンカーにしても、サービス・物販にしても、基本的には低単価になるケースが多いでしょう。人数もある程度利用があるため、認知拡大目的の出店でも、悪くない会場だと思います。(ただし、最近では遠隔で授業を受ける学生も増えているので、キャンパス内の人数も減っているようですが)

上記、追記分については少し情報として不足が多いですが、場所の検討の際の参考にして頂けたら幸いです。